ねじ関連　JIS規格　対比表

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普段使用しているねじに関するJIS規格番号を記してみました。
ねじに関して詳しく知りたい方はJIS番号で調べてください。

1. 通則

ねじ用語	B 0101
ISO1891及びISO5408の2009年版を基にして作成したJIS規格である。一般に用いる「ねじ基本」及び「締結用部品」に関する用語及び定義の規定、ネジ部の名称、呼び方、ねじ規格の名称、ねじ形状の正式名称を定義している。
ねじの表し方	B 0123
ねじ基本に関する規格及びねじ山をもつ製品に関する規格に用いる表し方の規定。製図、仕様書、帳票、製品などに用いるねじの表し方について規定している。
製図	B 0002-1
締結用部品の設計、製造、及び組付けに携わる種々の関係者の情報交換の方法
製図簡略図示方法	B 0002-3
ねじ部品の簡略図示の方法を規定する。

★ メートル並目　ねじ	B 0205
1998年にISO 68-1　規格に一致させるため改正
★ 基準山型	B 0205-1
ねじ山の基準山型について規定する
★ 全体系	B 0205-2
0205-1に規定する呼び径及びピッチについて規定する
★ ねじ部品用	B 0205-3
ねじ部品用に使用するねじのサイズについて規定する(M1～M64)
★ 基準寸法	B 0205-4
メートルねじの基準寸法について規定する
★ メートル細目ねじ	B 0207
★ ユニファイ並目ねじ	B 0206
この規格はISO263の規定と一致している
★ ユニファイ細目ねじ	B 0208
この規格はISO263の規定と一致している

★ 締結用部品	B 0143
ねじ部品に関する製品規格及び図面に用いる寸法の記号及び意味
★ 締結用部品の呼び方	B 1010
締結用部品の製品に関する呼び方の体系について規定する
★ ねじ下穴径	B 1004
切削によるねじ立て加工の下穴径
★ おねじ部品の強度区分	B 1051
炭素鋼及び合金鋼製、締結用部品の機械的性質
★ ナットの強度区分	B 1052-2
炭素鋼及び合金鋼製、締結用部品の機械的性質
★ ステンレス鋼の強度区分	B 1054-1
耐食ステンレス鋼の機械的性質
★ ねじの締付け通則	B 1083
締結用ねじ部品に関する代表的な締付け管理方法関連規格　JIS B 4650　手動式トルクレンチ

★ 六角ボルト	B 1180
以前の規格の商品が一般的に流通しています。　(付属書参照)
★ 六角ナット	B 1181
以前の規格の商品が一般的に流通しています。　(付属書参照)
★ すり割りつき小ねじ	B 1101
マイナス加工小ねじ
★ 十字穴付き小ねじ	B 1111
NO2(M3～M5)　　NO3(M6、M8)
★ 六角穴付き止めねじ	B 1177
通称　ホロセット
★ 六角穴付きボルト	B 1176
通称　キャップ
★ 六角穴付き皿ボルト	B 1194
日本ソケットスクリュー工業（協）規格（ＳＳＳ０２）が一般的である。
★ 基礎ボルト	B 1178
L型、J型、LA型、JA型
★ アイボルト	B 1168
吊り荷重規定
★ 摩擦接合用高力ボルト	B 1186
建築用HTB

★ 軟鋼線材	G 3505
SWRM、普通強度のボルト、ねじ、ナット類に用いられている
★ 機械構造用炭素鋼鋼材	G 4051
S45Cが主に用いられている
★ 高温合金用ボルト材	G 4107
SNB7、SNB16が用いられている
★ ステンレス鋼棒	G 4303
オーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系がある

ミニチュアねじ	B 0201
時計、光学機械、電気機器等に用いる呼び径0.3～1.4mmまでのねじの規定
台形ねじ(30°)	B 0216-1
従来の29°　台形ねじは1996年廃止
管用並行ねじ	B 0202
管、管用部品、などの接合において機械的接合を主目的とするねじに適用
管用テーパねじ	B 0203
管、管用部品、などの接合において耐密性を主目的とするねじに適用
自転車用ねじ	B 0225
内燃機関プラグねじ	B 8031
カメラ三脚用ねじ	B 7103
電球類の口金、受金のねじ	C 7709
自転車用タイヤバルブ	D 9422